主婦が突然ボイメンのオタクになった話

名古屋の町おこしお兄さんBOYS AND MENの10周年を全力でお祝いするブログ。ボイメン以外のことを書くときもあります。

未来の推しに思いを馳せながら「男は30過ぎてから説」を検証してみる

どうも、ボイメン沼のokimaiです。

今日も前回に引き続き、たまたま拝見した興味深い記事についてご紹介したいと思いPCを開きました。 

saewataru.hatenablog.com

 この記事を読んで、共感できる部分が非常に多く。

 

前もってお伝えしたいのですが、男女問わず若作りや美を保つことが悪いということでは決してありません。念のため。気になる方は、戻るボタンクリック推奨致します。

 

推しは自撮りを取るときも一切加工などせず、時にはヒゲや鼻毛も出ている状態の写真をブログやTwitterにアップしています。もちろん、ノーメイクのすっぴん状態。私は推しのそう言うところがめっちゃ好き。飾らないところ。まぁ、飾らなくてもイケメンなんだけども。もちろん画像を加工するのが良くないと言っているわけではないので、悪しからず。

 

実際に推しに会う時は「細い!顔小さい!イケメン!最高!(語彙力)」としか思わないのですが、自撮り写真のように、ふと見せるオフの顔が「やっぱり27歳なんだなぁ」と年相応に思うことがあり、なぜだか妙に安心するんです。他のメンバーも同じく、自分より遥かに若い彼らだけれど、ふとした瞬間に彼らの「年相応の顔」を感じる時があって、親近感と言うか、彼らもアラサー男子なんだなぁと思うと、どうしてかやたらとホッとするんですよね。私は彼らに若さとかそう言うのは一切求めていなくて、彼らの素の部分と言うか、飾らない等身大のアラサー男子と言うところも魅力の1つだと思っています。

 

よく「男は30過ぎてからだ」とか何とか言いますよね。私も若い頃それを聞く度に「ふーんそうなんだー(棒)」くらいにしか思っていなかったのですが、実際に自分が30過ぎてから思うことは「男はやっぱり30過ぎてからだわ」と言うこと。(結局)

 

ちなみに、私個人的には「女だって30からだからな!!」と思ってる。女性にとって30代は色々な面で人生の分岐点になることも多く、でもだからと言ってそれがマイナスな面ばかりじゃないし、そうだって信じたい。だって私自身、人生で一番楽しいの今だしね。精神的な重みは取れたと言うか、肩の力を抜いて自由に生きて良いんだって30過ぎてやっと感じ始めた。と言うか、なんで女の人だけ歳を取ると劣化するって言われないといけないのよ。劣化じゃない。進化だよ。進化理論。

 

40代だって結構楽しみ。30過ぎてからくるガタ以上に、身体に急にドンっとガタが来るらしい(40代ママ友談)けど、それだって含めて年を取っていくのを丸っと楽しみたいよね。なんか女はクリスマスケーキ(25過ぎたら用済み)とか20代のうちが華だってもてはやされたりって言う世の中の風潮はどうなの。どうして若いことにばかりフォーカスするの?テレビでもそうでしょ。若い子しかアイドルしちゃダメなの?若い子はそりゃあかわいいに決まってるじゃん。でもさ、年齢が上がったらそれもそれで良さがあるわけでさ。と言うかそもそも、人が輝くのに年齢なんて関係あるのかね。年齢なんて単なる記号じゃん。ダーカラワタシレテビミナイツマラナーイ。(推しは除く)

 

話が逸れました。

 

30過ぎると、一般的に男の人って社内では中堅〜ベテラン社員になって後輩の育成や管理職手前くらいまで昇進したりしますよね。昇進と言っても、まぁもちろん良いことばっかりじゃない。上司からうるさく言われたり、指導している後輩との板挟みになっていたりね。仕事だって自由にやりたいけど、そうもいかない。やりたくないこともやる。それが大人だしサラリーマン。そして主婦。プライベートでも結婚して家庭を持つ人も増える年頃でもあって、家のローンとか子供の学費とか、背負うものは命だけじゃない。

 

やっぱりそういう人生における様々な経験が人間としての厚みと言うか、深みと言うか、そう言うものを作り出していて、それが顔にも現れると私は思っていて。それを見ているのがとっても好きなんですよね。それそればっかり言ってて、上手く言葉で表現出来ていないですが。

 

実際に私の旦那も、昔よりも当然太って腹は出ていても、顔と言うか顔つきがやっぱり30代になってからの方が良いなぁと思う。これは惚気ではありません。念のため。男として、と言うよりも1人の人間として、と言った方が良いかもしれない。私の妹たちの旦那様もそれぞれ若い頃の昔よりも今の方が良いなぁと思う。これは浮気ではありません。念のため。

 

夫に、あなたの顔つきが30過ぎてからの方が良いよね、ってことを伝えたら「やっぱり仕事でも頼られることも増えたし、奥さんと子供たちを守らなきゃいけないからそう言うのが表情に出てきてるのかなぁ(ニュアンス)」と言っていました。普段割とおとなしいキャラなこともあり、自分に対して割と自信なさげに見えがちなのですが、歳を取るにつれて自分がこれまでやってきた仕事に対しての自信や誇りを持っている様子が時々垣間見れることが、私はとても好ましいなと思うんです。これからお互いにどんなジジイババアになっていくのか、いつか死ぬその日までこの目でしかと見届けてやろうと。実は結構楽しみにしてます。(何様)

 

夫によく「人生楽しい?仕事はどう?」と聞くと「人生も仕事も楽しい」と。そりゃあ良かった、転職して片道2時間掛けて仕事に通っているかいがあるってもんだわ。私自身、家庭ではギャーギャー言うときもあれど夫と子供たちを楽しませられているんじゃないかなぁと自負しているので、家庭は楽しいはず、じゃあ仕事はどうなのかと。仕事って人生においてかなりのウエイトを占めているから、楽しくないとね。そりゃあ好きな仕事だって、楽しいことばかりじゃない。大変なこともある。それはわかってるつもり。だけどせっかく仕事するならさ、好きなことしたいじゃない。だから好きなことを仕事に出来てる夫は、ラッキーだと思う。よかったね。夢を諦めなくて。自分のやりたいことを実現出来た夫を私も誇らしく思う。

 

ちなみに私の父も、年を取るにつれていわゆる「親父」って言うものになっていて、61になって髪の毛真っ白だけど渋くて中々いいじゃんと思う。ご近所さんの仲の良いパパさんも「将来ああなりたいんだよね〜」なんて褒めてくれたりね。昔からよく周りの人に自分の父親を褒めてもらえることが多くて、実は自慢だったりする。本人には言わないけど。父は若い頃に上京してきて、仕事をしながら夜間の大学を卒業した。それはそれは当時簡単なことではなかったと思うし、そんな父を尊敬している。仕事も大好き、家族も大好きな人で、仕事の話をする時はそれはそれは生き生きと良い顔をしている。ファザコンではありません。念のため。

 

で。話は戻る。推しの場合、確かに若い頃もかわいいしもちろんイケメンだし、他のメンバーも若くてピチピチ(死語)だなぁと思うんですけど、いつも思うのは結局「みんな今が一番いいじゃん!!」てこと。私にとって、彼らは今が一番輝いて見える。ひいき目を差し引いたとしても。多分、これまで結成してからの10年間で彼らが経験した、全てのことが今の彼らを形作っていてそれぞれの表情を作り出している、そんな気がします。それにさ、私は「昔は良かった」っていう言葉好きじゃないのよ。過去は振り返らないようにしたいと思う。

 

言うても、彼らは芸能人だしやっぱり普通のアラサー男子に比べたらそりゃあハイスペックですよ!?比較出来ない。それは大前提。だから若作りなんてものは不要だと思うし(していないと思うけど)、ただ、お肌のケアとか筋トレとかそう言うのは若作りじゃなくて努力だと私は思うので、それはさすが意識が高くてプロだし見習わないとなと思う。メンバーが美肌キープの為にフェイスマスクとかスチーム当ててるのを見て、そりゃあ真似するよね。(ババアの今更感とは言わないで)

 

だから30を過ぎて、ボイメンのみんながどんな表情になっていくのか私は楽しみ。特に推しは絶対にイケオジ予備軍だと思うの。だって年取るほどにイケメン度が増してるし。推しが30を過ぎる頃、私は立派な40手前のオバサン。若く見られなくて良いから、年相応に見てもらえるように、錆びないように私自身も努力しよう。

 

何はともあれ、歳を重ねていくごとに変わっていく彼らの表情をこれからも見ていきたいなぁ、とババアのオタクは思うのでした。

 

おわり。