主婦が突然ボイメンのオタクになった話

名古屋の町おこしお兄さんBOYS AND MENの10周年を全力でお祝いするブログ。ボイメン以外のことを書くときもあります。

ボイメンのCDを購入してユニバに初めて行った話

どうも、ボイメン沼の住人okimaiです。

 

今日は、初めて特典会に行った時の話を急に思い出したので書き留めておこうかなと。(暇)

 

シンカリオンのOPテーマの進化理論からボイメンにハマった私でしたが、当時なぜか

 

「コレは…何となくCDは買ってはいけない気がする…」

 

と言う謎の強がりにも似た気持ちがあり(今思えば、どっぷりハマるのが怖かったのかもしれない)、結局CDは買わずにいや、ずっと買えずにいたんです。

 

初めてのCD「炎・天下奪取」

で、そこから結局かなりハマってしまって(予想通り)、ついに意を決してCDを買う決意をしたんです。

 

それは夏にぴったりな1曲「炎・天下奪取」でした。(かなりの間)

 

CDを買うにあたって、きっと初回限定版などあるのだろうと思い(小中ガッツリジャニオタで初回限定版を購入していた過去)、CDショップに買いに行くのもAmazonで買うのも何だかなぁとせっかく初めて買うなら公式で!と決めHPを見ていました。

 

そこには「新曲○月○日○時〜先着販売予定」と書いてあり、ジャニオタを卒業し高校時代はGLAYオタ(そして高校と共に卒業)だった私は

 

「初回限定版を先着販売だなんて、相当時代は変わったもんだなぁ〜!」

 

なんて呑気に考えていました。(本気で)

 

販売当日無事にCDを購入することが出来、到着を楽しみに待っていたんです。

 

CDが3枚も到着した理由は…

で、念願のCDが到着!「DVD早く見たいな〜(ワクワク)」と箱を開封して見たところ

 

「え、CD3枚?しかも謎の紙切れとステッカー?なにこれ…。」

「え、初回限定ってDVD付いてくるって書いてあったのにないじゃん…。」

「???」

 

そうです。もうお気付きかと。

 

長年CDを購入することなく過ごしていた故、私は内容をよく理解も確認もせず「ユニバーサルの特典会付きCD」を選んで購入していたのです。(実話)

 

あまりにもびっくりして、CDのジャケットがヤンファイ、誠、全員とそれぞれ違っていたので、「あ、これはCDの収録メンバーがそれぞれ違うのか!💡」と思い、急いで車の中に篭り全てのCDを聴き直したくらいです。(そしてそれは全て同じ音源であった)

 

今考えてみればおかしな話なのですが、当時は完全に気付かずにいたんです。

 

よくよく思い出してみると、購入した際に場所とメンバーを選ぶ箇所があり

「へぇ〜、CD配送元を東京か大阪か名古屋かとか選ぶのか〜、ま、関東だし東京にしとこ。好きなメンバーまで選ぶの?CD買ってた時代から随分変わったもんだな〜、俊くんにしとこ。初回限定版だし、DVDと一緒にメンバーのステッカーとか何か付いてくるのかな〜(ワクワク)」

なんて思っていました。(勘違いが過ぎる)

 

アンジャッシュ的な勘違いが功を奏し、奇跡的に「東京会場と第1部の田中俊介くん」を選んで購入しており、無事に(?)初めての特典会に参加する運びとなりました。

 

初めての推しとの2ショット

その後、色々と調べてみるとどうやらその特典会は「ユニバ」とか「ユニバイベ」とか言うらしく(USJでボイメンがイベントをやるのかと勘違いしていた)、何と推しの隣に並んで一緒に写真を撮ると言うイベントでした。

 

「私みたいなババアが行っていいのかな…。やっぱり行くのやめようかな…。」

と言う気持ちと

 

 「こんなチャンスもう2度とないかもしれないんだから、行った方が良いよ!」

と言う相反する気持ちで当日まで悩みに悩みました。

 

特典会当日。

 

朝から何度も挫けそうになりましたが、都内在住の友人とランチの約束もあり清水の舞台から飛び降りるつもりで朝一のお台場へ。

 

道中、妹たちにLINEで「どうせ誰もお姉ちゃんのことなんて気にしてないよ!(マジレス)」と励ましのエールをもらいながら、訳も分からず列に並び、とりあえず暇つぶしにと思って持ってきた池上彰さんの本を読んで開始時間まで待ちました。(もちろん内容は頭に入ってこない)

 

結構朝早く並んでいたので、私の番は俊くんの列で前から3番目か4番目くらい。

 

いよいよ開始時刻になりメンバーが入ってくると、これまで在宅民だった私は本物のボイメンを見るのが初めてで「えっ…。ゆーちゃむめっちゃ鼻高い…。」と言う強い衝撃が止まらず、エアライン勤務時代に芸能人なんて相当見ていたはずなのに(大学以降は忙しすぎてTVも雑誌も見ず芸能人への興味は皆無)、死ぬほどドーパミンが出ているのがわかりました。

 

ついに自分の番。

以下レポート。

 

俊くん「おはよー、ハート?ピース?」

私「おはようございます。ピースでお願いします。」

(右手でピースする私)

俊くん「手!逆っ!!」

私「は、は、はいいいいい〜〜〜〜(脳内真っ白)(ほんとすみません)(焦)」

俊くん「今日は来てくれてありがとね〜(ニコニコ)(握手ギュッ)」

私「初めて来ました!!いつも楽しくブログ読ませて頂いてます!!応援してます!!」(これが精一杯)

俊くん「うん、これからもよろしくね〜(ニコニコ)ありがとね〜またね〜(ハイタッチ)」

 

最初怒られてしまってちょっといやかなりビビってしまったのですが(自分のせい)、撮影後は本当にニコニコしていて、1人1人の目を見て誠実に対応してくれてそれはそれはいわゆる神対応と言うやつでした。

 

ちゃんと事前にHPで確認したし、色々と大丈夫だと思っていましたが…。やっぱり緊張してわけわかんなくなってしまいました。(言い訳)あの時は本当にすみませんでした。(土下座)

 

そんなこんなで、素晴らしいイケメンぶりの俊くんと、緊張のあまり笑顔が引きつったまま結構離れて映るツーショットが私のケータイの写真フォルダに保存されたのでした。

 

自分の為に推しが時間を使ってくれた事実

友達とのランチへの移動中、完全にもぬけの殻で写真を見返しては「あ、夢じゃなかった…。」と反芻。

 

たった1、2分でも、仕事と言ってしまったらそれまでですが、推しの貴重な時間を私に割いてくれたんだ、という事実は、その後かなり私の心の支えになりました。

 

社交辞令かもしれないけど(そんなことないと思いたいし思ってるけど)、「これからもよろしくね」と自分の為に言ってもらえた。それだけで十分頑張れるなと。日々の生活にも気合が入るし、家族にも何だか優しく出来る。実際ユニバの後に受験した資格試験に合格したり、TOEICスコアを塗り替えたりとプライベートでも充実することが多く。

 

家庭や子育てで疲れたり、イライラが治らない時もユニバの写真をホーム画面に設定して(当然自分はカット)「よし、切り替えて自分も頑張ろう!」と励まされたりしました。(そしてその後勇翔様に推し変しましたごめんなさい)

 

推しの存在やイベント1つが、人間ここまでガソリンになるとは正直思ってもみなかったので(そういう人は客席から見てるだけの存在だとこれまで認識していた)、進化理論から在宅を貫いていた私は「イベント…他のも行ってみようかな…?」と仲間探しの為に初めてTwitterを始め、ボイメン沼へ本格的に両足を入れ始めたのでした。